CSKAモスクワの西村拓真【写真:Getty Images】
ロシア・プレミアリーグ第19節の試合が現地時間9日に行われ、CSKAモスクワがルビン・カザンに3-0の勝利を収めた。CSKAのFW西村拓真は移籍後初ゴールとなる先制点を記録している。
先発で出場した西村は24分に先制ゴールを記録。左からのクロスを逆サイドの選手が頭で折り返し、FWフェドル・チャロフがヒールで繋いだボールを西村が倒れ込みながらの右足シュートで蹴り込んだ。
昨年夏にベガルタ仙台からCSKAへ移籍した西村はリーグ戦6試合目、公式戦8試合目の出場で待望の移籍後初ゴール。終盤にも2点を加えて快勝したCSKAは3位を守った。
ロシア『fhbl』は試合後の西村のコメントを伝えている。「試合の分析をする中で、我慢強くプレーする必要があることを強調していました。ゴールを奪うことが重要になるとみんな分かっていました」と試合を振り返った。
「2人のストライカーは近い位置でプレーする必要があると言われていました」と西村。「自分のプレーとしては、これからもっと力を見せたいと思います。最大限のレベルを見せられたとは言えません」とさらなる向上への意気込みを口にしている。
【了】