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「オフサイドだったのなら申し訳ない」。ペップ、疑惑の判定について謝罪も「マンCはVAR導入に賛成した」

text by 編集部 photo by Getty Images

ジョゼップ・グアルディオラ
ジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】

 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、現地時間9日に行われたプレミアリーグ第30節ワトフォード戦の疑惑の判定について語った。英『スカイ・スポーツ』などが伝えている。

 この一戦は0-0で前半を終えると、後半開始直後に試合が動いた。セルヒオ・アグエロの落としを受けたラヒーム・スターリングがゴールネットを揺らして先制点が入ると、一気にシティがゴールを重ねて勝負を決めている。

 だが、この先制点の場面では副審がオフサイドの旗をあげていた。ただし、アグエロからのパスを受ける前に相手DFが触っており、主審はオフサイドではないとジャッジした。

 ワトフォードのハビ・グラシア監督は、直接的な言葉を避けながらも判定への不満を示し、「アグエロがボールに触ったとき、スターリングがオフサイドポジションにいるのは明らかだった。おそらく2メートルはね」と述べている。

 グアルディオラ監督は「もしそうだったら、申し訳ない」とコメントし、判定に憤るワトフォードに理解を示した。その一方で「来季はVARがある。そうなったら問題はない。その方がフェアだ」とも話している。

 昨年4月、プレミアリーグでVARを導入すべきを決める投票が行われた。シティ指揮官は、そのときを振り返り、「マンチェスター・シティは今季、VARを導入する方に投票した。他のクラブが受け入れなかったことだ。来季はきっとそうなるだろう。1点目がオフサイドなら、ハビとワトフォードには謝罪する」と述べた。

【了】

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