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名古屋が3-2でG大阪振り切り開幕3連勝。大分は磐田下して2勝目

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

名古屋グランパス
名古屋グランパス【写真:Getty Images for DAZN】

 明治安田生命J1リーグ第3節の試合が9日に各地で行われている。15時キックオフの試合ではジュビロ磐田と大分トリニータ、ガンバ大阪と名古屋グランパスがそれぞれ対戦した。

 磐田対大分戦は前半13分、カウンターから後藤優介のクロスに藤本憲明が合わせて大分が先制。藤本は開幕戦での2ゴールに続いて今季3点目となる。

 磐田は30分に大南拓磨が藤本を倒して一発レッドカードを受け、10人となってしまう。それでも41分には大分のゴール前に浮き上がったボールにアダイウトンが見事なオーバーヘッドで合わせ、同点で前半を終えた。

 55分には福森直也からのアーリークロスに後藤が合わせてボレーを決め、大分が勝ち越し。これが決勝点となり、大分が2-1で今季2勝目を挙げている。

 開幕から2試合連続の無失点勝利で首位に立っていた好調名古屋は前半1分、赤崎秀平が今季3点目となるゴールを決めていきなり先制。幸先の良いスタートを切った。

 36分にはクロスに対応した中谷進之介の足に当たったボールがオウンゴールとなってしまい今季初失点。だが直後の38分、ガブリエル・シャビエルからのFKにジョアン・シミッチが頭で合わせて移籍後初ゴールを挙げ、1点リードで前半を折り返す。

 67分には中谷がアデミウソンを倒してPKを与え、これをアデミウソンが自ら決めて2-2の同点に。しかし87分、左サイドに侵入した相馬勇紀のクロスが相手オウンゴールを誘い、3-2でG大阪を振り切った名古屋が開幕から3連勝を飾った。

【了】

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