北海道コンサドーレ札幌【写真:Getty Images for DAZN】
明治安田生命J1リーグ第3節の試合が9日に行われ、北海道コンサドーレ札幌と清水エスパルスが対戦。札幌のFWアンデルソン・ロペスは今季のJリーグ第1号となるハットトリックを達成し、さらに4点目も挙げて5-2の勝利に大きく貢献した。
A・ロペスは1-1で迎えた前半アディショナルタイムに鈴木武蔵が獲得したPKを決めて移籍後初ゴール。後半にも49分、65分、69分とゴールを重ねた。
サンフレッチェ広島に在籍していた際に1試合2得点を挙げたことは2回あったA・ロペスだが、ハットトリックはJリーグで自身初。今季のJリーグでは全カテゴリを通して第1号のハットトリックとなった。
札幌の選手がハットトリックを達成したのは通算11回目(10人目)であり、J1では4人目。J1では2002年の広島戦で曽田雄志氏が達成して以来17シーズンぶりのことだ。
また、J1で1試合4ゴール以上が記録されたのは27シーズンで18例目。2012年に名古屋グランパスの田中マルクス闘莉王(現京都サンガF.C.)が達成して以来7シーズンぶりの快挙となった。
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