トルコ3部リーグのアメドスポルに所属するマンスール・カラルが、同国サッカー連盟から永久追放の処分を受けた。『CNNトルコ』など複数メディアが伝えている。

　マンスールは今月2日に行われたサカリヤスポルとのリーグ戦でキックオフ前の整列時にカミソリの刃のような物を隠し持っていた。同選手と接触した相手選手が試合後にSNSで傷跡を公開して話題となっており、調査が進められていたところだ。

　調査の結果、サカリヤスポルの選手の言い分が正しいことが確認された模様で、マンスールは4年間の出場禁止処分に。トルコでは3年を超える出場停止は永久追放扱いとなるとのこと。また、2万5000トルコリラ（約50万円）の罰金処分も科されている。

【了】