ジョゼ・モウリーニョ【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーがジョゼ・モウリーニョ氏の指揮官復帰を検討していると英メディア『テレグラフ』が現地時間の6日に報じた。
モウリーニョ氏は2008年から2010年までイタリアのインテルで指揮を執った後、2010年にマドリー指揮官に就任。2013年までマドリーで指揮を執った。その後、再びチェルシー指揮官に就任するも2015年に成績不振で解任され、2016年から2018年12月までマンチェスター・ユナイテッドの指揮官を務めた。
現在はフリーとなっているモウリーニョ氏に現地時間の5日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント一回戦で敗退となったマドリー指揮官復帰の噂が浮上した。
同メディアによると、「モウリーニョ氏は監督就任オファーを受け取るだろう。クラブが彼を復帰させる可能性はほぼ100%だ」と報じている。
だが、モウリーニョ氏はスペインのTV番組『エル・チリンギート』のインタビューで「私とレアルとの間でまだ何も起きていない。少しのコンタクトもない。会長とも選手たちとも話をしていない。あなたが言うように噂に過ぎない。でも、サッカー界での噂は良いものではない」とマドリーからの接触はないと否定している。
マドリーのサポーターはアヤックス戦後にスタジアムの外で”モウリーニョ”コールをしたと伝えられていて、サポーターは復帰を熱望していると言われているが、モウリーニョ氏の指揮官就任は現実のものとなるのだろうか。
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