ジネディーヌ・ジダン【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリー元指揮官ジネディーヌ・ジダン氏がマドリーからの指揮官就任要請を拒否していたことが現地時間6日付けの英メディア『デイリー・メール』により分かった。
2016年から2018年までマドリーを率いたジダン氏は同クラブを史上初のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇に導いた。2017/2018シーズンをもって辞任したジダン氏は今はフリーで監督業を行なっていない。
マドリーは現地時間の5日に行われたCL決勝トーナメント一回戦でアヤックスに敗戦し、CL4連覇の夢が破れた。この試合の後、フロレンティーノ・ペレス会長はジダン氏に電話をしたという。
元マドリー会長のラモン・カルデロン氏が英メディア『BBC』のインタビューに応じ、「今朝、ペレス会長がジダン氏に戻ってくるように電話した。でも、彼はノーと答えた」と明かした。
だが、カルデロン氏は「彼にはまだ6月に復帰の可能性が残っている」と6月の就任の可能性にも言及した。マンチェスター・ユナイテッドやユベントス指揮官就任の噂もあるジダン氏はどこで監督業を開始するのだろうか。
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