ルーカス・トレイラ【写真:Getty Images】
アーセナルに所属する23歳のウルグアイ代表MFルーカス・トレイラが、イングランドのフットボール・アソシエーション(FA)から3試合の出場停止処分を受けることになった。6日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
問題が指摘されたのは、現地時間2日に行われたアーセナルとの“ノースロンドン・ダービー”の試合。後半アディショナルタイムにトレイラがトッテナム所属のダニー・ローズにタックルし、危険なファールを犯したとしてレッドカードを提示され1発退場していた。
同紙によると、トレイラは3試合の出場停止処分を受けることになったという。この処分に対しアーセナルは異議申し立てを行なったがFAに棄却された。トレイラは3月10日のマンチェスター・ユナイテッド戦、4月1日のニューカッスル戦、4月7日のエバートン戦を欠場することになる。
トレイラは今季公式戦38試合に出場し2得点3アシストを記録している。主力選手であるだけに、同選手の欠場はアーセナルにとって痛手だ。ただし、ヨーロッパリーグ(EL)は欧州サッカー連盟(UEFA)が主催する大会なので出場可能。そのため、そちらの試合に集中することになるだろう。
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