レアル・マドリーのトニ・クロース【写真:Getty Images】
現地時間5日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグの試合が行われ、レアル・マドリーはアヤックスと対戦し1-4で敗戦、2試合合計でも3-5となりベスト16で敗退した。
史上初の4連覇の夢はベスト16で絶たれてしまった。1stレグは2-1で勝利を挙げたマドリーだったが7分に先制点を許すと、浮足立ち18分には追加点を許す。0-3となったところで1点返すも終了間際に4点目を入れられホームで敗れた。
トニ・クロースは試合後「我々は2試合通じて敗退するのに相応しいチームだった」と完敗を認めた。またダニエル・カルバハルは「我々にとって今季は終わった。数週間の間に全てのコンペティションで敗退が決まったからね」とコパ・デルレイ(スペイン国王杯)ではバルセロナに敗れ、リーグでも首位バルセロナとは勝ち点差が「12」も開いており優勝は難しい状況だ。
この様な状況のなか、サンディアゴ・ソラーリ監督は自らの退任を否定したうえで「チームは今の厳しい環境をプロフェッショナルに振舞わなければならない。レアル・マドリーは必ず戻って来る」と前を向いている。
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