サミ・ケディラ【写真:Getty Images】
ユベントスに所属する31歳のドイツ代表MFサミ・ケディラは、不整脈のため戦線離脱していた。今月後半に復帰する予定だが、その予定よりも早く戦列に戻るかもしれない。4日にイタリアの『90Min』が報じている。
ケディラは現地時間2月19日に異常を訴え、翌日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のアトレティコ・マドリー戦に向けた招集メンバーから外れた。検査・治療のため遠征に帯同せず、トリノに残ることに。そして後日、不整脈の原因を除去する手術が行われ無事成功している。
同メディアによると、手術後のリハビリ期間を経て、もう一度検査を行うという。問題が見つからなければ、トレーニングに復帰する予定のようだ。戦列に復帰するのは今月後半になると見られているが、同メディアは早ければ現地時間12日に行われるCLのアトレティコ・マドリー戦に出場する可能性があると伝えている。なお、2011年から2018年までユベントスに在籍していたシュテファン・リヒトシュタイナー(現アーセナル)も2015年に不整脈と診断され、約40日後に復帰した過去がある。
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