ボルシア・ドルトムントのルシアン・ファブレ監督【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントのルシアン・ファブレ監督はトッテナム戦を前に会見に臨んだ。
現地時間5日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグが行われドルトムントはホームでトッテナムと対戦する。
4日に行われた記者会見でファブレ監督は「0-3という1stレグの結果は受け入れなければならない。そのうえで我々はトップパフォーマンスが必要とされる。またクレバーにプレーしなければならない」と語った。
1日に行われたブンデスリーガ第24節のアウクスブルク戦では1-2で敗れたあと、クラブの外部顧問を務めるマティアス・ザマ―氏は「ドルトムントは平均的なチーム」と批判していた。
この件に関しファブレ監督は「私はマティアスと何度も話をしてきている。我々はお互いを理解しているし、民主主義の下で生活している。各々が自分の意見を言う事は許されている」と良好な関係であることを強調した。
2日にバイエルン・ミュンヘンが勝利した事もあり勝ち点で並ばれたドルトムント。ドイツ杯でも敗退し厳しい状況に立たされているチームが再び勢いを取り戻すためには、トッテナム戦での逆転勝利が是が非でも欲しいところだ。
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