ボルシア・ドルトムントのマルコ・ロイス【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントのマルコ・ロイスはトッテナム戦を前に2012/13シーズンの再現を誓った。
現地時間5日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグが行荒れドルトムントはホームでトッテナムと対戦する。
4日に行われた前日会見に出席したロイスは「これまでにこのホームスタジアムで歴史が書き記された多くの試合がある。我々は今回、不可能を可能にすることが出来ると思っている」と話した。
ロイスは2012/13シーズンのCL準々決勝のマラガ戦で奇跡の大逆転を経験している。1stレグを0-0で引き分けたドルトムントは2ndレグでホームにマラガを迎えて対戦した。試合は82分終了時点で1-2とリードされていたドルトムントが91分にロイスのゴールで追いつき、93分に勝ち越しゴールを決めベスト4進出を決めた。
トッテナム戦について「もちろん、攻守のバランスは大事だ。相手にゴールを奪われたら厳しい状況になるからね」と語るロイスは「一番大事なことは信じることだ。そのうえで全力を尽くさなければならない」とチーム一丸でマラガ戦の奇跡の再現を目指す。
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