昌子源【写真:Getty Images】
現地時間3日に行われたフランス・リーグアン第27節の試合でリヨンとトゥールーズが対戦し、ホームのリヨンが5-1で大勝を飾った。先発でフル出場したトゥールーズのDF昌子源に対し、フランスメディアは厳しい評価を下している。
冬の移籍市場での加入からリーグ戦7試合連続のフル出場を果たした昌子だが、4点目の場面でFWムサ・デンベレにドリブル突破を許すなど失点にも関与。加入以来最多の5ゴールを奪われての大敗となった。
フランス『フィガロ』紙は、トゥールーズのFWマックス・グラデルと昌子の2人をこの試合のワーストプレーヤーに選出。昌子については「マークはいつも遅れ、デュエルは弱く、これまでで最悪のパフォーマンスだった。最後はうんざりしていた様子で、彼の限界が示されたかもしれない」と酷評している。
『MadeinFOOT』では昌子にこの試合の単独最低点となる採点「2」をつけた。『maxifoot』でもGKバプティスト・レイネと並ぶ最低タイの「2」をつけ、「彼にとって悪夢のような試合。何度もスピードでやられ、リヨンFW陣に蹂躙されていた」とコメントしている。
昌子の加入初戦で勝利を収めて以来、チームも6試合白星なしと低調。最下位ギャンガンをホームに迎える次節は久々の白星を挙げられるだろうか。
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