ナポリ対ユベントス【写真:Getty Images】
【ナポリ 1-2 ユベントス セリエA第26節】
現地時間3日に行われたセリエA第26節でユベントスはナポリと対戦した。試合はアウェイのユベントスが2-1の勝利を収めた。
首位攻防戦となった試合の最初のチャンスは25分に訪れる。ナポリDFマルキュイのバックパスに反応したクリスティアーノ・ロナウドが飛び出してきたGKメレトに倒されメレトは一発退場なる。そしてこのファールで得たFKをピアニッチが直接決めるユベントスが先制する。
数的不利になったナポリだが、失点直後の29分にジエリンスキが決定的なチャンスを迎える。しかしシュートは右ポストに当たり同点ゴールとはならず。逆に39分、ユベントスは右ショートCKからジャンがヘディングシュートを決めリードを広げる。
エンドが変わり47分、先制ゴールを挙げたピアニッチが2枚目のイエローカードで退場するとナポリペースで試合が進む。すると61分、カジェホンが左サイドからの折り返しにダイレクトで合わせ1点差に詰め寄る。その後もナポリが圧力をかけユベントス陣内でボールを保持するも、ユベントスも必死の守備でゴールを許さない。
それでも82分、右CKをファビアンがファーサイドで合わした際、サンドロの手に当たったとVARの検証結果の末に判定されナポリにPKが与えられる。しかしインシーニェのシュートは左ポストに当たり絶好の同点のチャンスを逃してしまう。
結局このまま試合は終了、首位攻防戦はユベントスが勝利し勝ち点差を「16」に広げた。
【得点者】
28分 0-1 ピアニッチ(ユベントス)
39分 0-2 ジャン(ユベントス)
61分 1-2 カジェホン(リヨン)
【了】