ウー・レイ【写真:Getty Images】
現地時間2日にリーガエスパニョーラ第26節の試合が行われ、エスパニョールはホームにバジャドリーを迎えて対戦。
エスパニョールに所属する中国代表FWウー・レイは、この日も先発出場を果たしている。試合開始して18秒、DF裏に飛び出したエスパニョールのボルハ・イグレシアスがループシュートを放ち先制点を決めた。
幸先よくリードを奪ったエスパニョールだったが、17分にバジャドリーのルーベン・アルカラスがゴールを決められ同点に追いつかれてしまう。前半アディショナルタイムには、エスパニョールのルイス・ロペスがペナルティーエリア内でバジャドリーのセルジ・グアルディオラを倒してしまい相手にPKを献上。しかし、グアルディオラのPKをエスパニョールのGKディエゴ・ロペスがセーブして失点を免れる。
すると55分、クロスボールにマリオ・エルモソが合わせてエスパニョールに追加点が入った。さらに65分、縦パスを受けたウー・レイが冷静にシュートを放ち、移籍後初ゴールを決めている。中国人選手の得点はリーガエスパニョーラ史上初だ。
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