チョン・ウヨン【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンに所属する19歳の韓国人FWチョン・ウヨンが、現地時間2日に行われる第24節のボルシアMG戦(ボルシア・メンヒェングラッドバッハ)でブンデスリーガデビューを果たすかもしれない。独紙『ビルト』や『キッカー』などが予想している。
仁川ユナイテッドの下部組織でプレーしていたチョン・ウヨンは、2017年7月にバイエルンへ移籍。下部組織(U-19)でプレーしていたが、才能を認められたことで現在はリザーブチーム(ドイツ4部のバイエルン・ミュンヘンII)を主戦場としている。19試合出場で12得点4アシストを記録しており、最近3試合では6得点を決める活躍を見せていた。
トップチームの試合にも出場した経験がある。昨年11月に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージE組第5節のベンフィカ戦で81分から出場し、トップチームデビューを果たしていた。ただ、リーグ戦の出場はなく、ベンチ入り止まりとなっている。
それでも、市場価値は100万ユーロ(約1億2500万円)以上。ブンデスリーガでのプレー経験のない選手としては破格だ。すでにマインツなど複数のクラブが関心を示している。果たして、ボルシアMG戦でブンデスリーガデビューを果たすのだろうか。
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