ダビデ・アストーリ【写真:Getty Images】
現地時間1日に行われたセリエA第26節のカリアリ対インテルは、2-1でホームのカリアリが勝利した。この試合では敵・味方関係なく、スタジアム全体が拍手に包まれる時間が生まれている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えた。
イタリアでは昨年3月4日、フィオレンティーナで主将を務めていた元イタリア代表のダビデ・アストーリが急死するというショッキングな出来事があった。それから1年が経ち、再びアストーリを思い出すことが計画されている。
カリアリ対インテルでは、アストーリの背番号にちなんで前半13分に大型ビジョンにアストーリの画像が映し出され、観客が立ち上がって拍手を送った。アストーリは6シーズンをカリアリで過ごしたこともあって、ファンにも特別な想いがある。
こういった演出は2日と3日に開催されるほかのセリエA第26節でも行われる予定だ。
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