ロサンゼルス・ギャラクシーのズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
MLS(メジャーリーグサッカー)のロサンゼルス・ギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、現役引退後に俳優の道に進むことにも関心を示している。アメリカのテレビに出演して述べたコメントを英紙『デイリー・メール』などが伝えた。
現在37歳のイブラヒモビッチは昨年3月にマンチェスター・ユナイテッドからギャラクシーへ移籍。MLSで27試合に出場して22ゴールを記録する活躍で健在ぶりを見せつけた。欧州復帰の可能性も噂されたが契約を延長し、今週末にはアメリカでの2年目のシーズンの開幕を迎える。
だが年齢を考えれば、引退後の活動の見通しが話題になることも避けられない。現在ハリウッドの近くでプレーしていることもあり、俳優業にも関心があるとイブラヒモビッチは語った。
「あちら側では世界がどのように見えるのか少し興味深い。良い場所にいるのだから、どうなるだろうね」と同選手は演技に挑戦する可能性についてコメント。「アクション俳優になるべきだろう。ビルからビルへジャンプするような、そういうクレイジーなことをね!」と自身のプレースタイルを活かした演技にも意欲を見せている。
派手なプレーだけでなく、ピッチ外での言動でも常に注目を集め続けてきたイブラヒモビッチ。プレーを終えたあとも何らかの形でファンを楽しませ続けることが期待できそうだ。
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