レアル・マドリー【写真:Getty Images】
【レアル 0-3(1-4) バルセロナ コパ・デル・レイ準決勝2ndレグ】
現地時間27日にスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)準決勝2ndレグの試合が行われ、レアル・マドリーはホームにバルセロナを迎えて対戦し0-3の敗戦を喫した。この結果、2戦合計1-4で決勝進出を逃している。
バルセロナのホームで行われた1stレグは1-1の引き分けに終わっていた。試合開始して50分、ウスマン・デンベレがゴール前に折り返したボールにルイス・スアレスが合わせてバルセロナに先制点が入る。対するマドリーも62分、ヴィニシウス・ジュニオールのクロスにセルジオ・レグイロンが頭で合わせるも、バルセロナのGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンに防がれた。
すると69分、またもデンベレがゴール前に折り返したボールにスアレスが飛び込む。その前にマドリーのラファエル・ヴァランが触っていたため、オウンゴールでバルセロナに追加点が入った。
さらに73分、ペナルティーエリア内でマドリーのカゼミーロがスアレスを倒し、バルセロナにPKのチャンスが与えられる。このPKをスアレスが自ら決めてバルセロナにチーム3点目が入った。結局、バルセロナが3-0の完勝。2戦合計4-1でバルセロナが決勝進出を果たしている。
結果的に0-3の完敗となったが、データから見ればマドリー優位で試合が進んでいた。英メディア『BBC』によると、バルセロナのシュート4本に対し、マドリーは3倍以上に当たるシュート14本放っていたとのこと。そのうち、バルセロナは枠内シュート2本で3ゴール決めていた。マドリーはチャンスがありながらも、無得点で試合を終えている。
【了】