アヤックスのドゥサン・タディッチ【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンはロベルト・レバンドフスキのバックアッパーにアヤックスに所属するFWドゥサン・タディッチに注目しているようだ。
24日付けの蘭メディア『voetbalflash』ではスペインメディア『Estadio Deportivo』の報道として、バイエルンがタディッチへの興味を示していると伝えている。
タディッチは今季公式戦38試合で25得点13アシストと高い数字を残している。またこの30歳のストライカーは今季のチャンピオンズリーグ(CL)グループステージでバイエルンと対戦した際に2試合で2ゴール1アシストと印象的な活躍もしている。
バイエルンとしてはレバンドフスキの負担を軽減させる選手の確保が来季の補強ポイントとして考えているようだ。今季はFWサンドロ・ワグナーがその役割を務めていた、冬の移籍期間中に中国へ新天地を求めたこともありレバンドフスキの代役探しは急務となっている。
そんななかで1,81ⅿと身長は高くないものの、背中に相手を背負った状況でもしっかりボールをキープ出来るタディッチをバイエルンはレバンドフスキのバックアップに的確だと考えているようだ。
なおタディッチにはバレンシアも興味を持っているようで複数のクラブによる争奪戦になる可能性もある。
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