ケパ・アリサバラガ【写真:Getty Images】
チェルシーのGKケパ・アリサバラガに対し、同クラブのレジェンドであるジョン・テリー氏が苦言を呈した。一方でかつてチェルシーを率いたジョゼ・モウリーニョ氏は異なる見方をしているようだ。英『デイリー・ミラー』が伝えている。
ケパは24日に行われたリーグカップ決勝のマンチェスター・シティ戦で交代を拒否したことが話題になっている。延長後半に足を痛めた同選手はベンチの指示に従わずプレーを続行。PK戦でもゴールを守ったが、タイトルを手にすることはできなかった。
長くチェルシーで主将を務めたテリー氏は『スカイ・スポーツ』に対し、「自分の番号が表示されたら出て行くべきだし、最低限のリスペクトを示すべきだ」とコメント。「(監督のマウリツィオ・)サッリが彼を強制的に交代させなかったことに驚いた」と述べている。
一方でモウリーニョ氏は『DAZN』の中で「GKというのは、自分のパーソナリティや自信を示したいと思うものだ。彼はそれを望み、PKを止めたいと考えた。私はそういった姿勢が好きだね」と、ケパの心意気は買っている。
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