ガレス・ベイル【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのFWガレス・ベイルは、チーム内で孤独を感じているのかもしれない。スペイン『スポルト』などが、24日に行われたレバンテ戦の様子を伝えている。
ベイルは77分にPKを決めた。これが決勝点となり、勝利の立役者となっている。しかし、得点を決めた際にルーカス・バスケスの祝福を手で払い除けた。同メディアは「自身が不幸であることを公然と認めた」としている。
レアル・マドリーのクラブ内でベイルの立ち位置は難しいと言われている。ウェールズ代表の同選手を支えるのはフロレンティーノ・ペレス会長のみで、ベイル自身はチーム内での立場を良くするよりもスポーツ以外の面に関心があると記事は伝えた。
『カデナ・セール』によると、DFマルセロとGKティボー・クルトワは最近、ベイルの私生活に言及。「英語しか話さない」「ゴルフばっかり」と言った“陰口”が耳に入ったベイルは、さらに塞ぎ込んでいるのかもしれない。
最近では途中出場が多く、出場機会も減少しているベイル。本来の輝きを取り戻すことはできるだろうか。
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