豊川雄太【写真:Getty Images】
現地時間23日に行われたベルギー1部リーグ第27節の試合で、オイペンはズルテ・ワレヘムをホームに迎えて2-3の敗戦を喫した。クロード・マケレレ監督はFW豊川雄太らの欠場が影響したことを嘆いている。
前節のオーステンデ戦では豊川の同点ゴールで1-1のドローに持ち込み、オイペンは1部残留を確定。だが23日の試合では豊川は負傷のため欠場を余儀なくされた。
マケレレ監督は、豊川および出場停止だったDFシェイク・ケイタのレギュラー2人の不在が影響したことを認めている。ベルギー『sportactu』が同監督のコメントを伝えた。
「彼らがいないと別のチームだ。小さなユウタはチームに大きなものをもたらしてくれる。(先発出場した)ダビド・ポレにあったチャンスを彼なら決めていただろう」と、かつてレアル・マドリーやフランス代表で活躍した指揮官は豊川の重要性を強調している。
昨季レギュラーシーズン最終節でのハットトリックでチームを残留に導いた豊川。今季はオイペンで不動のレギュラーとなり、前節まで26試合全てに出場して7ゴールを記録していた。
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