バイエルン・ミュンヘンのラフィーニャ【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンに所属するDFラフィーニャが公の場でニコ・コバチ監督を批判した。
現地時間23日にブンデスリーガ第23節が行われ、バイエルンはヘルタ・ベルリンと対戦し1-0で勝利した。
この試合後、90分間出場機会が訪れなかったラフィーニャは「しっかり練習をしている。でも監督は私を構想に入れていないようだ。なぜだか分からない」と報道陣に語った。続けて「彼は私に一言も説明しない。私も彼に聞くことはない。自分の仕事をするだけだ」とコバチ監督に向け怒りを露わにした。
2011年からバイエルンでプレーするラフィーニャはこれまで通算257試合に出場している。その間、リーグ6連覇など通算16個のタイトル獲得に貢献しているが今季はリーグ戦10試合に留まっている。そんな33歳のベテランサイドバックはシーズン終了後に母国ブラジルに戻る事が濃厚となっている。
19日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグでは敵地でリバプール相手に0-0で引き分け2ndレグに向け良い結果となったバイエルン。リーグ戦でも首位とのボルシア・ドルトムントに勝ち点差「3」まで迫るなどここに来て調子を上げてきている。そんなチームだけに今後のラフィーニャの処遇をどのように行うのだろうか。
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