ハノーファーの浅野拓磨(左)【写真:Getty Images】
ハノーファーに所属する原口元気と浅野拓磨に独メディアは厳しい評価を付けた。
ドイツ・ブンデスリーガ第23節が現地時間の24日に行われ、ハノーファーは長谷部誠が所属するフランクフルトとホームで対戦し、0-3で敗れた。
勝てば自動降格圏から脱出できたハノーファーだったが、フランクフルトに完敗した。前半は原口と浅野のコンビが右サイドを起点に何度もチャンスを作るもラストパスの精度が悪くシュートまで持ち込めない。一方、後半に入るとフランクフルトに先制され、その後は何も出来ず。さらに2失点を喫しリーグ戦2連敗となった。
なお、独メディア『シュポルトブッツァー』は試合後にハノーファーの選手寸評と評点を掲載した。
同メディアは原口に「4」を付け「この日本人は右サイドで守備にする一方で前半は攻撃目でも存在感を見せた。一方でシュートはなく後半はパフォーマンスが落ちた」と評価した。
また後半75分までプレーした浅野に対してはチームで最も低い評価となる「5」を付け「右サイドでハラグチとの連携で貢献した。しかし最後の局面のアイデアに欠けていた。後半は明らかにパフォーマンスが落ち途中交代した」と酷評した。
トーマス・ドル新監督就任後4試合で1勝3敗と波に乗れないハノーファー。次節は16位のシュトゥットガルトとの残留をかけた大一番だ。
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