J1 第1節のベストイレブン
フットボールチャンネル編集部では、2月22日から同23日にかけて行われた明治安田生命J1リーグ第1節のベストイレブンを選出した。
アウェイでサガン鳥栖に4-0と快勝した名古屋グランパスからは、2ゴールを挙げるなどさすがの存在感を放ったジョー。チームの2点目をアシストし、攻守において奮闘した吉田豊の2名を選出している。また、チームを大勝に導いた風間八宏監督を今節の最優秀監督とした。
ホームで北海道コンサドーレ札幌を下した湘南ベルマーレからは、2ゴールを挙げチームを勝利に導いた武富孝介。対峙したジェイを封じ、無失点に貢献した坂圭祐の2名を選出している。
ヴィッセル神戸に勝利したセレッソ大阪からも2名をピックアップ。山下達也は身体を張ったディフェンスでクリーンシートに貢献、さらに76分には決勝ゴールもマークするなど攻守において活躍した点を。奥埜博亮はパスをうまく散らし、攻撃のリズムを生み出すなど存在感を放った点をそれぞれ評価している。
川崎フロンターレとの多摩川クラシコをドローで終えたFC東京からは久保建英を選出。ゴールやアシストは生まれなかったが、随所で違いを作り出し攻撃を活性化させた点を評価した。
ガンバ大阪に勝利した横浜F・マリノスからは、1ゴール1アシストを記録するなど圧倒的な活躍を見せた仲川輝人を今節のベストイレブンとしている。
昨年のAFCチャンピオンズリーグ王者である鹿島アントラーズから勝利をもぎ取った大分トリニータからは、2ゴールを挙げるなど文句なしの活躍を見せた藤本憲明。強力な鹿島攻撃陣を相手に堂々とした対応を見せた岩田智輝の2名を選出している。
清水エスパルスからはGK六反勇治を選出。1失点を喫したものの、幾度となくビッグセーブを連発し、チームに勝ち点1をもたらした点を大きく評価している。
フットボールチャンネル編集部が選んだ明治安田生命J1リーグ第1節のベストイレブンと最優秀監督は以下のとおり。
▽GK
六反勇治(清水)
▽DF
坂圭祐(湘南)
山下達也(C大阪)
岩田智輝(大分)
吉田豊(名古屋)
▽MF
奥埜博亮(C大阪)
仲川輝人(横浜FM)
武富孝介(湘南)
久保建英(FC東京)
藤本憲明(大分)
▽FW
ジョー(名古屋)
▽最優秀監督
風間八宏(名古屋)
明治安田生命J1リーグ第1節の結果は以下のとおり。
C大阪 1-0 神戸
仙台 0-0 浦和
川崎F 0-0 FC東京
G大阪 2-3 横浜FM
磐田 1-1 松本
鳥栖 0-4 名古屋
広島 1-1 清水
鹿島 1-2 大分
湘南 2-0 札幌
【了】