パリ・サンジェルマンのネイマール【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)のナセル・アル・ケライフィ会長は、同クラブに所属するブラジル代表FWネイマールがレアル・マドリーへ移籍することはないと主張している。スペイン紙『マルカ』のインタビューに語った。
ネイマールは2017年夏にサッカー界史上最高額の移籍金でバルセロナからPSGへ移籍。だがスペインへ戻ることを望んでいるという憶測は根強く、バルサへの復帰や宿敵マドリーへの移籍の可能性がたびたび噂されている。
アル・ケライフィ会長はスペイン紙のインタビューに対し、ネイマールの放出はあり得ないと主張した。「ネイマールを売りに出してはいないし、彼が今年の夏にPSGを去ることはない。そのことはマドリーも十分によく分かっている」と同会長は語る。
「我々はネイマールと彼の父親と素晴らしい関係を築いている。長い間続くように構築された関係だ」とアル・ケライフィ会長はネイマールの長期残留に自信をのぞかせている。
今季リーグアン20試合で22ゴールを決めるなどさらなる飛躍を見せているFWキリアン・ムバッペについても、「彼はすでにクラブのレジェンドだ。PSGとムバッペの間には相互に強い信頼があり、彼との関係は長く続いていく」とコメント。マドリーやバルサなどへ移籍する可能性を否定している。
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