バルセロナのジェラール・ピケ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのサンティアゴ・ソラーリ監督は、バルセロナと対戦する“クラシコ”に向けた試合間隔が相手チームより短いことに不満を漏らしたが、バルサのDFジェラール・ピケは辛らつな反論を返している。スペイン紙『マルカ』などが伝えた。
マドリーとバルサは、現地時間27日に行われるコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝2ndレグの試合で対戦する。だが24日日曜日にリーガエスパニョーラのレバンテ戦を戦うマドリーが中2日となるのに対し、23日にセビージャとの試合を終えたバルサは中3日でクラシコに臨むことができる。
ソラーリ監督はこの日程に対して不満を口にし、3週間前に行われた1stレグの前にもバルサの方が休養が1日長かった事実も指摘した。2ndレグと同じくバルサが中3日、マドリーが中2日で臨んだ1stレグは、バルサホームで1-1のドローに終わっていた。
だがピケは、日程が必ずしも結果に影響するとは限らないと主張。「リーガでの試合では彼らの方が1日長く休んでいたと思うが、結果は5-1だった」とセビージャ戦後に語った。
今季のリーガでは、両チームは10月28日に行われた第10節の試合でバルサホームで対戦。バルサは直前のチャンピオンズリーグの試合から中3日、マドリーは中4日だったが、バルサがFWルイス・スアレスのハットトリックなどで5-1の大勝を飾る結果となった。
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