クロード・ピュエル氏【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのレスター・シティは24日、トップチームを率いていたクロード・ピュエル監督の退任が決定したことを発表した。
クラブはピュエル氏が即時にチームを離れることを発表し、「16ヶ月間チームを率いてくれたクロードの尽力に感謝し、彼の将来のキャリアの成功を祈る」とコメント。今後についてはコーチ陣が暫定的にチームの指揮を執りつつ、「新監督任命のプロセスを開始する」と述べている。
フランス人のピュエル氏は2017年10月にクレイグ・シェイクスピア氏の後任としてレスター監督に就任。昨季はプレミアリーグを9位で終えた。
今季もリーグ中位を維持していたが、最近6試合で1分け5敗という極度の不振に陥り、12位にまで順位を下げている。23日のクリスタル・パレス戦にホームで1-4の敗戦を喫したことが事実上の解任の引き金となった。
監督交代が、レスターに所属するFW岡崎慎司の今後にどう影響するかも気になるところだ。今季の岡崎はプレミアリーグでの先発出場が1回のみで、試合終盤の短い時間の交代出場が大半となっている。
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