バイエルン・ミュンヘンは現地時間23日に行われたブンデスリーガ第23節のヘルタ・ベルリン戦に勝利を収めたが、この試合でFWキングスレイ・コマンが負傷してしまった。

　ベンチスタートだったコマンは58分から交代で出場したが、わずか9分後にハムストリングを痛めた様子で途中交代。試合はバイエルンが1-0で勝利を収め、勝ち点で暫定的に首位ボルシア・ドルトムントに並んでいる。

　試合後にクラブは、コマンが左足太もも後部を負傷したと発表。同選手が「当面離脱する」と述べているが、具体的な復帰の見通しは明らかにされていない。

　コマンは先週末のアウクスブルク戦でも2ゴールを決めたあと負傷し、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグのリバプール戦の出場が危ぶまれる状況となった。結局19日に行われたリバプール戦には先発で出場することができたが、再び不安を抱える状況となってしまった。

　バイエルンはブンデスリーガのボルシア・メンヒェングラッドバッハ戦、ヴォルフスブルク戦を経て3月13日にリバプールをホームに迎える。コマンの復帰は間に合うのだろうか。

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