湘南ベルマーレが開幕戦勝利【写真:Getty Images for DAZN】
明治安田生命J1リーグ第1節の試合が23日に行われ、湘南ベルマーレと北海道コンサドーレ札幌が対戦した。
開幕カードの中で最後の試合として16時キックオフで行われた一戦。昨季13位で辛うじてJ1残留を果たした湘南が、クラブ史上最高成績の4位で昨季を終えた札幌をホームに迎えた。
前半は札幌に決定的なチャンスもあったがスコアレスで折り返し、後半になってもスコアは動かず。だが終盤にかけて徐々に攻防が激しくなると、82分についに均衡が破れた。
右サイドからエリア内へ侵入した山根視来がゴールライン際からクロスを入れ、DFに当たったボールがゴール前にこぼれる。今季4年ぶりに湘南に復帰した武富孝介が素早く反応し、GKク・ソンユンが触るよりわずかに早くゴールに押し込んだ。
さらに終了間際の90分、エリア内で札幌DFがボール処理に手間取り、中央にこぼれたボールが武富の足元へ。フリーでのシュートを落ち着いてゴール左に決め、自身2点目のゴールで勝利を決定づけた。
湘南の2-0勝利でJ1開幕節は全試合を終了。金曜日に行われた1試合も含め、第1節の結果は以下のとおり。
C大阪 1-0 神戸
仙台 0-0 浦和
川崎F 0-0 FC東京
広島 1-1 清水
鳥栖 0-4 名古屋
鹿島 1-2 大分
磐田 1-1 松本
G大阪 2-3 横浜FM
湘南 2-0 札幌
【了】