名古屋グランパスのジョー【写真:Getty Images for DAZN】
明治安田生命J1リーグ第1節の試合が23日に各地で開催されている。4会場では14時キックオフの試合が行われた。
2連覇中の王者川崎フロンターレは、FC東京との“多摩川クラシコ”で開幕を迎えた。富士ゼロックス・スーパーカップで決勝点を挙げたレアンドロ・ダミアンらが先発した川崎Fも、17歳久保建英らが先発したFC東京もゴールを奪うことはできず、スコアレスドローに終わっている。
昨季2位のサンフレッチェ広島はホームで清水エスパルスと対戦。30分に日本代表FW北川航也のゴールで清水が先制したが、57分に広島の新外国人選手サロモンソンが強烈なボレーを叩き込み、1-1のドローに持ち込んだ。
サガン鳥栖と名古屋グランパスが対戦した試合では63分、昨季得点王の名古屋FWジョーが反転から鋭い左足シュートをゴール右に決めて先制。77分にも左からのクロスにヘディングで合わせたジョーが2点目を加えると、その2分後にも交代出場の相馬勇紀が3点目。終了間際にも交代出場の和泉竜司が決め、名古屋が4-0で快勝した。
ベガルタ仙台と浦和レッズの対戦は0-0のドローで終了。浦和はゼロックス杯に続いての無得点に終わっている。
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