ガンバ大阪の遠藤保仁【写真:Getty Images for DAZN】
23日に行われる明治安田生命J1リーグ第1節の試合で、ガンバ大阪と横浜F・マリノスが対戦している。G大阪の元日本代表MF遠藤保仁はこの試合に先発出場したことで、リーグ新記録となる20年連続の開幕戦先発出場を達成した。
今年1月で39歳となった遠藤だが、昨季も自身6回目のリーグ戦全試合出場を達成するなど、“鉄人”ぶりを発揮し続けている。開幕戦の連続先発記録は昨季まで19年連続で元横浜FMの中澤佑二氏と並んでいたが、中澤氏が現役を引退したことで単独での記録更新となった。
遠藤は1998年に横浜フリューゲルスでプロデビューし、チーム消滅に伴い翌年京都パープルサンガ(現京都サンガFC)へ移籍。京都で2000年の開幕戦に先発出場したあと、翌年に移籍したG大阪で19年連続の開幕戦先発出場を続けてきた。
また、遠藤はこの横浜FM戦がJ1で通算603試合目の出場。歴代単独1位の楢崎正剛氏との差は28試合となる。今季29試合に出場すれば昨季限りで引退した楢崎氏の記録に並び、30試合に出場すれば単独1位に浮上する。
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