カラム・ハドソン=オドイ【写真:Getty Images】
フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマン(PSG)がチェルシーに所属するU-19イングランド代表FWカラム・ハドソン=オドイ獲得に興味を示したようだ。英メディア『デイリー・メール』などが現地時間の21日に報じた。
オドイは今季の公式戦10試合のみの出場となっていて、今冬の移籍市場明けではUEFAヨーロッパリーグのマルメ戦での出場しかない。今冬にドイツのバイエルンが獲得に興味を示し、オファーを出したが、オドイの将来性を買っているチェルシーがこれを拒否していた。
そんなオドイにPSGが獲得に興味を示している。だが、出場機会を求めて移籍するのであれば、PSGの層の厚さを考えると、状況は変わらないだろう。
また、チェルシーはオドイと2020年まで契約をしている。もし、今後に契約を延長しなければ、今冬に届いたバイエルンからの3500万ポンド(約50億円)のオファーよりも低い金額で手放すことになる可能性もあると同メディアは指摘している。
チェルシーはオドイに対しての決断を迫られることになりそうだ。
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