レオナルド・ボヌッチ【写真:Getty Images】
【アトレティコ 2-0 ユベントス CL決勝トーナメント1回戦1stレグ】
現地時間20日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグの試合が行われ、ユベントスはアトレティコ・マドリーのホームに乗り込んで対戦し0-2の敗戦を喫した。この試合で、ユベントスに所属する31歳のイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチがクラブキャリア通算500試合出場を達成している。
試合開始して70分、フィリペ・ルイスのクロスにアルバロ・モラタが頭で合わせてアトレティコに先制点が入る。しかし、ゴールを決めたモラタがファールを犯していたと主審が判断。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)を確認した上で判定を下し、ノーゴールに変わった。
それでも79分、コーナーキックからのこぼれ球をホセ・ヒメネスが押し込み、アトレティコに先制点が入る。続く83分には、アトレティコのフリーキックをユベントスの選手がクリア。しかし、そのクリアボールを拾ったディエゴ・ゴディンが角度のないところからシュートを叩き込みアトレティコに追加点。結局、CB2人の2得点にやられ、ユベントスは0-2の敗戦を喫している。
この試合でフル出場を果たしたボヌッチ。インテルの下部組織で育ったボヌッチは2005年にトップチームへ昇格。それ以降、トレヴィーゾやピサ、ジェノアやバーリを渡り歩いた。
2010年から2017年までユベントスに在籍した後、2017年7月にミランへ移籍したが、昨年夏にはユベントスへの復帰を果たしている。今季は公式戦26試合に出場し2得点3アシストを記録。今回のアトレティコ戦で、クラブキャリア通算(ユベントス以外のクラブ在籍期間も含め)500試合出場を達成している。
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