マルセロ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに所属する30歳のブラジル代表DFマルセロが、今季限りの退団を示唆した。20日にスペイン紙『アス』が報じている。
マドリーとの契約を2022年6月まで残しているマルセロ。しかし、今季終了後に他クラブへ移籍する計画を建てているようだ。同紙によると、クリスティアーノ・ロナウドがユベントスに移籍したのと同じ方法で準備を進めているとのこと。18日にはディレクターを務めるホセ・アンヘル・サンチェス氏と会談し、批判に醸されている現状に対する不満を打ち明け、将来についても相談したようだ。
マルセロはフルミネンセの下部組織で育ち、2005年にトップチームへ昇格。すぐに才能を発揮し、2006年9月に行われたウェールズ戦で代表デビューを果たす。そして、2007年1月にマドリーへ移籍した。
史上初のチャンピオンズリーグ3連覇など、多くのタイトル獲得に貢献。しかし、今季はパフォーマンスが落ちており批判の的になることもあった。果たして、在籍12年目となる今季を最後にマドリーを離れることになるのだろうか。
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