ユベントスのサミ・ケディラ【写真:Getty Images】
ユベントスは20日、同クラブ所属のMFサミ・ケディラが不整脈の治療のため手術を受け、無事に成功したと発表した。
ケディラは現地時間19日に異常を訴え、20日に行われるチャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリー戦に向けた招集メンバーからも外れた。検査・治療のため遠征に帯同せず、トリノに残ると発表されていた。
20日午前には不整脈の原因を除去する手術が行われ、「完璧に成功した」とのことだ。ケディラは今後短期間の休養を経て運動を再開できる見通しであり、復帰には「約1ヶ月」を要する見通しだとクラブは述べている。
イタリアメディアは、2015年にユーベに所属していたDFシュテファン・リヒトシュタイナー(現アーセナル)が起こしたのと同様の症状だと伝えている。リヒトシュタイナーは離脱から約40日で復帰を果たした。
ケディラは今季のユーベでリーグ戦9試合、CLグループステージでは3試合に出場。セリエAでは最近3試合連続で先発出場していた。
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