バルセロナはリヨンとスコアレスドロー【写真:Getty Images】
現在行われているチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグの各試合に、ある共通点がみられることが各国メディアなどで話題となっている。これまで行われた6試合全てが前半を「0-0」のスコアで折り返していることだ。
先週にはマンチェスター・ユナイテッド対パリ・サンジェルマン(最終結果0-2)、ローマ対ポルト(1-2)、トッテナム対ボルシア・ドルトムント(3-0)、アヤックス対レアル・マドリー(1-2)の4試合が行われた。最終的には全ての試合で複数のゴールが記録されたが、いずれも後半に入ってからの得点だった。
現地時間19日にはリヨン対バルセロナ、リバプール対バイエルン・ミュンヘンの2試合を開催。こちらは2試合ともに90分間ゴールが決まることはなく、0-0で終了を迎えた。
敗れればその時点で大会終了となるトーナメント戦を迎え、各チームとも慎重になっているのだろうか。20日に行われる残り2試合のシャルケ対マンチェスター・シティ戦、アトレティコ・マドリー対ユベントス戦でも同じ傾向が続くのかどうか、興味深いところだ。
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