シティ・フットボール・グループのフェラン・ソリアーノCEO【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティなどの運営法人であるシティ・フットボール・グループ(CFG)は、新たに中国3部のクラブである四川九牛の株式を取得した。シティがクラブ公式サイトで発表を行っている。
CFGは中国のAI・ロボット開発会社「UBTECH」および投資会社チャイナ・スポーツ・キャピタルとの共同で四川九牛を買収したとのことだ。CFGが株式を保有するクラブは世界で7クラブ目となる。
CFGはマンチェスター・シティのほか、米国のニューヨーク・シティFCおよびオーストラリアのメルボルン・シティの最大株主。また日本の横浜F・マリノスの株式も20%保有しているほか、スペインのジローナとウルグアイのクラブ・アトレティコ・トルケにも資本参加している。
「我々は中国サッカーの未来を強く信じている。四川九牛を発展させ、中国サッカーのタレントを育むため、長期的で持続可能な取り組みを行っていく」とCFGのフェラン・ソリアーノCEOはコメントを述べている。
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