マテオ・ゲンドゥジ【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのアーセナルは19歳のフランス人MFマテオ・ゲンドゥジを放出する可能性があると英メディア『エクスプレス』などが現地時間の17日に報じた。
アーセナルの夏の補強予算はわずか4500万ポンド(約64億5000万円)とされていて、同クラブは何名かの選手を放出し、補強資金を捻出する考えであるという。その放出候補として挙がっているのが、フランスのパリ・サンジェルマン(PSG)が獲得を狙っているゲンドゥージだ。
ゲンドゥジは5歳から14歳までPSGのアカデミーに在籍。14歳からは同じくフランスのロリアンの下部組織に在籍していた。2016年にロリアンでトップチームデビューを果たすと、2018年にアーセナルへ移籍した。今季ここまで公式戦32試合に出場している。
同メディアによると、ロリアンから700万ポンド(約10億円)でアーセナルに加入したゲンドゥジには6000万ポンド(約85億円)以上の移籍金が必要になると報じられている。
アーセナルはフランスの有望株を高額で放出し、補強費を捻出するのだろうか。
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