フランクフルトのルカ・ヨビッチ【写真:Getty Images】
フランクフルトで代表取締役を務めるフレディ・ボビッチ氏が同クラブに所属するセルビア代表のFWルカ・ヨビッチの移籍の噂について語っている。
11日付けのスペイン紙『アス』はバルセロナがヨビッチと個人合意したと報じれば、レアル・マドリーも既にオファーを提示したと伝えていた。
この件について独メディア『スカイ』でボビッチ氏は「どこのクラブからもオファーは届いていない。それが事実だ」とそれぞれの報道を否定した。
現在ベンフィカからレンタルでフランクフルトに加入しているヨビッチを買い取る事について聞かれると「もちろん、買い取らない理由がない」と完全移籍での獲得を目指している事を明かし「確かなことは、我々は買い取りオプションを持っており彼を来季もチームに残ってもらうように努めている」と話した。
なお独メディア『トランスファーマルクト』ではフランクフルトが買い取りオプションを行使した場合、フランクフルトは700万ユーロ(約8億7500万円)を支払う事になると報じている。現在ブンデスリーガで14ゴールを挙げ得点王ランク首位の21歳ストライカーは今夏の移籍市場で注目選手となりそうだ。
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