ジョゼ・モウリーニョ氏【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッド前監督のジョゼ・モウリーニョ氏は、新たな挑戦としてフランスのリーグアンのクラブで指揮を執ることにも関心を示している。フランス『beINスポーツ』で語った。
昨年12月にユナイテッドとの契約を解除し、現在はフリーとなっているモウリーニョ氏。現地時間17日にはリーグアン第25節のリール対モンペリエ戦を観戦に訪れていた。レアル・マドリー時代に一緒に仕事をした経験のある現リールSD(スポーツディレクター)のルイス・カンポス氏の招待によるものだという。
過去に母国ポルトガルのほかスペイン、イタリア、イングランドでクラブを率いてきたモウリーニョ氏は、次にフランスで仕事をすることにも関心がある様子を見せた。「自分がリーグアンで監督をすることも想像できる。これまで4つの異なる国で仕事をしてきた。新しい文化を知りたいと思っている。新たなリーグで仕事ができれば素晴らしい経験だ」と話している。
新たな仕事場がどこになるとしても、来季からすぐに監督業を再開したいという思いは強いようだ。「2ヶ月や3ヶ月は(フリーでも)大丈夫だと思う。それ以上は厳しくなる。より強くなって復帰できる機会があることを願っている」と意欲をみせた。
過去にはパリ・サンジェルマンの監督就任などが噂されたこともあったモウリーニョ氏。次に指揮を執るクラブはどこになるのだろうか。
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