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豊川雄太、2年連続でオイペンの残留決定弾。地元紙「アリガトウ、ユウタ」

text by 編集部 photo by Getty Images

豊川雄太
オイペンの豊川雄太【写真:Getty Images】

 ベルギー1部のオイペンに所属するFW豊川雄太は、昨季に続いて2シーズン連続でチームの1部残留を決定づけるゴールを挙げることになった。現地メディアもその貢献を称賛している。

 オイペンは現地時間16日に行われたベルギー1部リーグ第26節の試合でオーステンデと対戦。1点ビハインドで前半を折り返したが、78分に豊川が同点ゴールを記録し、1-1のドローに持ち込んだ。

 連敗を3でストップして勝ち点1を加えたオイペンは、レギュラーシーズン残り4試合で最下位ロケレンと12ポイント差。勝ち点で並ばれる可能性はあるが、順位決定方法として次に優先される勝利数では5勝の差をつけており、最下位転落の可能性はなくなった。最下位のみが来季の2部降格となるため、オイペンは残留が決定している。

 地元紙『グレンツ・エコー』は、豊川が2年連続でチームの残留を決定づけたと報道。「アリガトウ、ユウタ。オイペンを残留という目標に導いたのはまたしても日本人アタッカーだった」と記している。

 豊川は昨季のレギュラーシーズン最終節でベルギー初ゴールを含む3得点1アシストの衝撃的な活躍をみせ、降格寸前に追い込まれていたチームの救世主となった。今季はレギュラーポジションを確保し、これまで全26試合(先発23回)に出場して7ゴールを記録している。

【了】

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