バルセロナのサミュエル・ウンティティ【写真:Getty Images】
バルセロナは現地時間19日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグのリヨン戦に向けたメンバー21名を発表した。
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシやウルグアイ代表FWルイス・スアレといった主力メンバーが順当に選ばれるなか、膝の負傷で長らく戦線離脱していたフランス代表DFサミュエル・ユムティティも選出された。
2016年にリヨンからバルセロナに加入したユムティティは直ぐにセンターバックのレギュラーポジションを掴んだ。しかし今季はリーガエスパニョーラ第6節レガネス戦で膝の怪我をすると第13節のアトレティコ・マドリー戦で復帰するも再び負傷するなど故障に悩まされ公式戦8試合の出場にとどまっている。
昨季はリーグ戦総失点数が「29」と堅守を誇っていたバルセロナだが、今季は24試合終了時点で既に23失点している。そんなバルセロナにとってユムティティの復帰は、CLだけでなくレアル・マドリーとのクラシコなど強豪と対戦するうえで不安定な守備面における大きな戦力アップになりそうだ。
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