バイエルン・ミュンヘンのニコ・コバチ監督【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのニコ・コバチ監督は低い下馬評を覆すことが出来るだろうか。
現地時間19日、バイエルンはチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグでリバプールと敵地で対戦する。コバチ監督はその試合を前に18日付けの独誌『キッカー』のインタビューで意気込みを語っている。
「CLでは運も必要になってくる」と話すコバチ監督は「勝ち上がる可能性は50対50だ」と自信を覗かせている。リバプールは現在プレミアリーグで1試合消化数が多いマンチェスター・シティに首位は譲っているものの2位と好調なシーズンを送っている。一方のバイエルンはブンデスリーガで1試合少ないボルシア・ドルトムントに勝ち点2を付けられ2位に甘んじている。
なかなかこれまで波に乗れないシーズンを過ごしているバイエルンだが、CLではここ10年でベスト4以上に7回も進出しており実績ではリバプールを上回っている。「我々は優勝するためにここにいる。バイエルンはそうでなければならない」と強気の姿勢を崩さないコバチ監督。多くの評論家がリバプール優勢を予想する中で意地を見せつける事が出来るだろうか。
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