【フランクフルト 1-1 ボルシアMG ブンデスリーガ第22節】

　ドイツ・ブンデスリーガ第22節が現地時間の17日に行われ、MF長谷部誠が所属するフ6位ランクフルトがホームで3位ボルシアMGと対戦し、1-1の引き分けに終わった。

　長谷部はセンターバックとしてリーグ戦5試合連続の先発となった。長谷部は3バックの真ん中で安定したプレーを見せ、後方からビルドアップの中心となっていた。

　前半終了間際の45分にフランクフルトが先制する。ショートコーナーからボールをつなぎ、ペナルティエリア手前まで運びシュートまでいく。このこぼれ球をDFダニー・ダ・コスタが拾い、右足でゴールに突き刺した。

　後半チャンスがありながらも、同点ゴールを奪えなかったボルシアMGが終盤に同点とする。82分、中央のパス交換からフランクフルトDFを崩し、最後はMFデニス・ザカリアが反転してシュート。長谷部がスライディングで足を伸ばすも、届かず。ボールはゴールに吸い込まれた。

　同点とされたフランクフルトはベンチスタートだったブンデスリーガ得点王のFWルカ・ヨビッチを投入するが、得点を奪うことはできず。1-1の引き分けに終わった。

【得点者】
45分 1-0 ダニー・ダ・コスタ（フランクフルト）
82分 1-1 デニス・ザカリア（ボルシアMG）

【了】