ミランのクシシュトフ・ピオンテク【写真:Getty Images】
冬の移籍市場でミランに加入し、順調にゴールを重ねているポーランド代表FWクシシュトフ・ピオンテク。これまでの得点ペースはクラブ最速記録を大幅に更新するものとなっている。
昨夏に加入したジェノアで公式戦19ゴールを挙げる活躍を見せていたピオンテクは1月にミランに移籍。新天地でもその得点ペースは衰えず、セリエAで4試合4得点、コッパ・イタリアで1試合2得点の計5試合6得点を記録している。
現地時間16日に行われたアタランタ戦でも2ゴールを挙げ、3-1の勝利に大きく貢献した。かつてミランで活躍した元ウクライナ代表のアンドリー・シェフチェンコ氏と比較する声も上がっている。
ピオンテクはここまでミランで310分間プレーして6ゴールを挙げている。クラブ公式の『ミランTV』によれば、約52分で1得点というこのペースはクラブ史上最速の記録だという。
過去にはクラブの歴代最多得点者であるグンナー・ノルダール氏が419分で6ゴールを記録したのが最速だったが、ピオンテクはその伝説的ストライカーの記録を大幅に更新。433分間で6点を挙げていた現マルセイユのFWマリオ・バロテッリは歴代3位となった。
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