サウール・ニゲス【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティがアトレティコ・マドリーのMFサウール・ニゲスを補強のターゲットとしているようだ。16日、英『ミラー』が伝えている。
シティは33歳のベテランMFフェルナンジーニョの後釜を探しており、サウールはその第一候補になっているという。
しかし、アトレティコがサウールを簡単に手放すことはないはずだ。2017年にクラブは同選手と9年の超長期契約を交わした。現在はその2年目で、選手はまだ24歳である。
契約解除には1億3000万ポンド(約185億円)が必要とされており、『ミラー』はこの額はシティにとっても非常に高額だとした。それでも、夏の補強の最優先ターゲットとして獲得の可能性を探っているそうだ。
シティは近年、フェルナンジーニョの後釜探しを続けている。しかし、ジョルジーニョはチェルシーに加入し、フレッジはマンチェスター・ユナイテッドの選手となった。フレンキー・デ・ヨングにも関心を示していたが、来季のバルセロナ加入が決まっている。そろそろ中盤にビッグネームを加えたいのは確かだろう。
2011年にアトレティコからFWセルヒオ・アグエロを獲得したシティ。再びアトレティコとの大型取引は実現するだろうか。
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