パリ・サンジェルマンのアドリアン・ラビオ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表MFアドリアン・ラビオは、来季の移籍に向けてバルセロナと合意に達しており、移籍を確信しているという。仏紙『パリジャン』が15日付で伝えた。
PSGで中盤の主力としてプレーしていたラビオは、冬の移籍市場でバルサへ移籍する可能性が高いとも報じられていた。一方、来夏の移籍に向けた交渉が行われているとの報道もあったが、昨年末にはバルサがラビオとの不正な接触の噂を否定する異例の声明を出したこともあった。
いずれにしてもラビオは、今季末で満了するPSGとの契約の延長交渉に応じず。クラブは同選手に“制裁”を科し、トップチームから外れてリザーブチームで練習することを命じた。すでにトップチームでの公式戦出場からは2ヶ月以上遠ざかっている。
今季末に契約満了を迎えてPSGを退団することは濃厚となったが、仏紙によればその後のバルサ加入に向けた「全面合意」がすでに成立しているという。年俸やボーナスなどに関してバルサとの合意が完了し、本人もバルサ入りを確信していると伝えられている。
ラビオに対してはトッテナムやリバプールなどからの関心も報じられていた。今季終了後にどのような動きを見せることになるのだろうか。
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