セルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスが、意図的に警告を受けた疑惑について話した。スペイン『マルカ』など複数メディアが伝えている。
13日のチャンピオンズリーグでレアル・マドリーはアヤックスと対戦し、敵地で2-1の勝利を収めた。このゲームの終盤、セルヒオ・ラモスは警告を受けて次節出場停止が決まっている。これにより、累積警告を消化するために意図的に出場停止になったのではないかと疑惑が浮上した。
試合後に同選手は、「その考えがなかったと言ったらウソになる」といった発言をしたことが報じられており、UEFAが問題視している様子だ。
これを受けて、セルヒオ・ラモスは15日、疑惑についてこのように説明した。
「すごく驚いている。僕はファウルが避けられなかったと言っただけだ。警告について言ったわけじゃない。88分の出来事で、とても危険なカウンターだった。ほかに選択肢がなかった。僕が言ったのは、ファウルになるかもしれないということを考えてなかったらウソになるということだ」
セルヒオ・ラモスの警告は、レアル・マドリーが勝ち越しに成功した直後の出来事だった。
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